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連員インタビュー!~男踊りリーダー編~

こんにちは!みっしーです。

今回は久々の連員インタビュー♪
男踊りのリーダーで、徳島出身のマサさんに話を伺いました!

-まずは阿波踊りを始めたきっかけから聞かせてください。

「葉子(第一回連員インタビュー参照)に誘われたからやな!
元々地元で阿波踊りは毎年見とっていつかはやってみたいと思っとって、そのいつかがその誘われた時やったって感じやな!」

-葉子さんとは元々知り合いだったんですか!?その繋がりは初耳でした!

「葉子の弟が俺の幼馴染でずっと徳島で一緒やったから、葉子とも知り合いやったんよ。

で、徳島では部活とかが忙しくてやれてなかったんよな。あとは周りに踊りしよる人がおらんかったけん影響が少なかったかな。」
 
-葉子さんに誘われて、すぐ「やろう!」って乗り気になったんですか?
 
「新のんきが出来た年の11月頃に見学に行ったときに体験もして、阿波踊りにはすでに魅了されとったけん、違和感なくやろやーって感じだったなー。」
 
-じゃあ次はリーダーになるときの話を聞かせてください!いつどんな感じで打診があったんですか?
 
「リーダーとしては今期で3年目なんやけど、その時ぐらいから連として若手育成に力を入れるようになり出して、その影響というか、その一端として俺もリーダーに選出された感じだったかな。

これは俺が感じたところやけんほんまのところがどうかはわからんのやけどな(笑)
で、連長夫妻から直接打診があったよ!」
 
-打診に対してすぐに受け入れられたんですか?
 
「その場で回答したか、後から返事したか覚えてないけど結構早めにはオッケーしたかなー。
何でオッケーしたかってよりかは出来ない理由がなかったっていう方が大きいかな!
色々大変だろうけど、それはやってみなわからんことやけんまだリーダーやってない段階で大変て決めつける理由がなかったな!高校の時もバスケ部でキャプテンやったことはあったけん、変な話その延長かなーって感じで大体予想はできたしな!」
 
-出来ない理由がないってかっこいいですね!
 実際やってみて難しいことはどんなことですか?
 
まあ実際やってみてやっぱ大変よね!(笑)まず、人が1番多いパートやし男も女も混在しとる!

まず30人をまとめること。
それは30人の想いや、生活、仕事ぐらいはわかってないとそれぞれが踊りに対してどうしていきたいかってとこがわかってこんと思うんよな!
 
それから練習については内容と量と質とバランス、モチベーションについて考えなあかんこと。
それと出演や舞台においては特にみんなの動きをまとめることと、やっぱり出番前のモチベーションを気にするなー。
 
教える時は特に個人のことを考える時間が多くなる。
それぞれの技量に対してどこまで教えていいのか、いつ教えればいいのか、どう伝えればいいのか、どれが癖でどれを意識しているのか、利き手利き足はどっちなのかってとこも含めて考えるようになったかな!
 
あとリーダーとしては、他連さんとの付き合い方や接し方、さらには言葉遣いも気にせんとあかんのかなーとか。」
 
-うう…リーダーのきめこまやかな想いが聞けて感動しています(涙)
 
「色んなことがあるんやけど、あんまりカチカチに考え過ぎたら形式張ったようになってしまって、阿波踊りってジャンルからかけ離れてしまう気がするのが最近の悩みかもしれんなー。
まあリーダーである以上、自分が踊ることよりみんなのベクトルを合わせて且つ踊って楽しんでもらうことのほうが優先やからしょうがないんやけどな!(笑)
そのリーダーとしての動きと、踊り子としての動きの兼ね合いというか折り合いを上手くつけることが大変やったりする!それがそのままリーダーとしての資質に影響すると思うけん余計大変なんやけど!(笑)」
 
-いつもちゃんと見ててくれて指導してくれて、でも楽しませることを忘れない、素敵なリーダーです!
大変な話から入ってしまったので、反対に阿波踊りやっててテンションあがる時の話を教えてください。
 
「阿波踊りに関してはもちろん気持ちのいい音の中でただただ踊れればそれ以上に楽しいことはないと思う!あとは上手な人を見た時とか、上手い演奏を聴いた時とかも同様やな!

それと舞台構成だとか、どう踊るかみんなと一緒に考えながら意見出し合って話す時とか!
こんな動きおもしろない?とか、この人の踊り上手いよなーとか、俗に言う阿波踊り談議ってやつ(笑)歳も性別も関係ないからこそ話せる内容って難しいけど、共有し合えたらその共有感て結構気持ちのえーもんやと思うな!」
 
-じゃあ、リーダーやってて楽しいとか嬉しいと思う瞬間も教えてください!
 
「リーダーやってて楽しいことは祭りの本番でみんなのテンションが上がって一緒に盛り上がるとことか、それぞれの踊り見て上手くなってきたんがわかった時とか、あとは割とみんな輪になって上手い下手とか歳とか性別とか関係ない踊りの輪を見た時はそれだけで阿波踊りってすごいなーって思うし、昔の人もこーやってコミニュケーションというか人との接し方みたいなことをしよったんやなって思ったりするんよな!
 
阿波踊りの唄で「昔を今に」って歌詞があるんやけどまさしくそういう輪踊りを見た時はこの歌詞を思い出すし、多分昔の人はそんな遠い未来のこととか考えてなかったのに、阿波踊りはいつ何時も「変わらないもの」ってわかっとったんやなーってつくづく気づかされる。俺にとってはそんな部分に触れることも阿波踊りやっとって良かった点というか嬉しくなるポイントかな!」
 
-常日頃から感性豊かに阿波踊りを見て色々想いを巡らせているんですね。
最後に、マサさんにとって東京新のんき連での目標を聞かせてください!
 
「阿波踊りの昔も今も変わらない面白さや楽しさを、東京新のんき連としてのフィルターを通してうまいこと伝えていければえーかな!

そして個人としてはオールマイティーかな笑!
踊る阿呆も鳴らす阿呆も見る阿呆も、阿波踊りを取り巻く全ての環境を体現できるようになれれば最高やな!」
 
-ついていきます!たくさんのお話ありがとうございました!
 
 
それでは次回更新をお楽しみに♪
 
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